当院では、自分の一番大切な人に受けてもらいたいと思える治療を全ての患者さんに提供したいと考えております。
常に最善の治療を目指し、患者さんに合った治療法を説明し、治療を行っております。
また、それには清潔で安全でやさしい環境が何よりも重要です。
その考えに基づき平成20年3月に院内を完全にバリアフリー化する工事を行い、靴を履き替えることなくそのまま入室できるようにしました。
手すりをつけ足の悪い方、車いすの方がそのままの状態で、治療をすることができます。
衛生面でも充分に注意をし、できる限り使い捨ての可能なもの（紙コップ、エプロン、手袋、バリアカバー、各種チップ等）を使用して、それ以外の器具は完全に滅菌（すべての菌を死滅させること）を行います。そのためにオートクレーブ、ミニクレ―ブ、ガス滅菌器の3台を備えています。
感染防止のためには多大な労力とコストがかかります。ちなみに一日に使用する使い捨ての手袋は100セットを超えます。
しかし、それなしには安心、安全な治療は不可能であると考えております。
患者さんのお口に触れる治療器具はすべて滅菌しております。
滅菌とは消毒や殺菌と異なり、すべての菌を死滅させることを言い、感染予防にとって最も適切な方法です。
当然、手袋、エプロン、コップ等は患者さんひとりひとり使い捨てになります。
また歯科医師だけでなく治療介助をするスタッフもすべて新しい手袋を着用します。
一度患者さんを離れる際は着用している手袋を破棄し、診療時に新たなグローブを用います。
その他、滅菌できない器械、器具を使う際は口に触れる部分をビニールでできた使い捨てのバリアカバーで覆います。
